その日、東京は穏やかな晴れでした。
いつも通りに仕事をして、地震と気付いてもそんなに焦る事は無かったけど、
揺れも大きくなり、いつものちょっとした地震と何かが違うと思った時には
大きな揺れに変わってました。
小さなわたしの会社の中も、ほぼ机の下に隠れ「どうなったんだ?」と騒然としていました。
地震の震源地や、情報が序所に解るようになり、唖然となった。
東日本が、特に東北が壊滅的なダメージを受けていた。
東京ももちろん被害こそ少なかったけど、当日は交通機関が全て麻痺、
みな徒歩で6−7時間かけて帰途を急ぐ人達であふれていた。
中には被災地域の親、親戚、友達を持ち、連絡をとれるのが2日後になったりと
とてつもなく心労があったと思う。
それ以外にも、未だ安否の確認が取れていない現地の人々や、
関東周辺でも孤立してしまい、ライフラインが途絶えてしまっている人達。
余震の影響で長野の方でも大きな被害がでていたり。
原発での問題を現場で必死に復旧作業に当たっている人。
その中、鹿児島での再度の噴火があったり。
この3日間、まるで日本がひっくり返った様な状況...
関東地域でも輪番停電が明日から実施される事となった。
色々な事柄に対しての非難の声や、世界中からの励ましの声、支援。
西日本との情報量の差など、本当にいろんな事がある中。
わたしが思い出したのは、以前に国際宇宙ステーションで活動されてた野口さんが
「宇宙からの日本は本当に綺麗でした」とメディアで語っていた事だった。
エネルギーの無駄使いと言っても、やっぱり、純粋に綺麗だと思うし。
わたしも、その写真をみてイロイロあるけれど、日本はとても平和で美しい国なんだと思った。
今、この光の約半分が無くなり、暗闇の中で沢山の人達が救援をまっていると思うと。
月並みな事ではあるけど、1人でも多くの命が救われる事を心から願いたいと思う。
(Marc Imhoff of NASA GSFC and Christopher Elvidge of NOAA NGDC. Image by Craig Mayhew and Robert Simmon, NASA GSFC)
posted by *Love* at 22:32|
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